9月に漱石の著作「吾輩は猫である」のタイトルをお題(上の句)としました。
この世界は、色々なフレーズが、言葉が、溢れています。
その気になれば、どんな言葉にだって、自分の言葉を結べる。
また、短歌には、有名な古歌の語句や発想、趣向を意識的に取り入れ、新しい歌を作り上げる「本歌取り」という手法もあります。それらは<詩作の稽古>です。
そして、パラレルユニヴァース(パラレルワールド)
実は違っていたかもしれない並行世界を、自分の手で作り出すことができます。
有名な詩に、もうひとつの世界があったならば。
ライトハイクは自由詩。
「自由詩」とは、
自由な(形式の)詩という意味もありますが、
私は、「詩は自由」という意味であると考えています。
俳句には、自由律俳句という形式があります。
それは、自由俳句ではない。あくまで、自由「律」俳句。
純粋に自由、全てが自由と言えるのは、「自由詩」の特権だと思っています。
そこで今月は、私も大好きな詩人である八木重吉の代表作と言える
「素朴な琴」の出だしのフレーズをお題(上の句)としました。
2026年11月のお題は、
この明るさのなかへ
◯◯◯◯◯◯◯◯◯
お題(上の句)に結ぶ下の句【9文字】を投句ください。
英語では、
Into this light
こちらは【3単語】にて下の句(英語)を募ります。
【投句例】
Xにて @lighthaiku をフォロー後に
この明るさのなかへ
昨日を呼び戻したい
一青
#laiku
下の句 + 投句名 + #laiku でポストください。
上の句(お題)と同じ【9文字】で下の句の投句をお願いします。
俳句や短歌のように音数ではありません。
あくまで文字数を揃えるルールになります。
言わば、“笑わせなくてもいい”大喜利です。
あるいは、ボケとつっこみ。
上の句(お題)はボケではありませんが、その上の句に自分の言葉で結ぶことで
新たに大きな衝動(心を動かすもの)を生み出すことは、漫才と同じ。
日本、和の国ならではの、とてもユニークな文化です。
和をもって、エモい詩とする。
ライトハイクは「自由詩」ですから、結ぶ言葉は、自由です。
なお、佳句はXにて、そのままリポストいたします。よって、お題(上の句)と一緒に併記いただけると分かりやすいので、ご協力いただければ幸いです。
投句名は文字であれば自由です。アカウント名と異なっていても構いません。
(ただし、同一のお題に名前を変えての投句はご遠慮ください。
審査対象外となります。同じ名前で何度でも投句いただけます)
投句名がない、フォローをしていない、指定文字数以外の句も審査対象外となります。
文字間のブランク(スペース)、点(、)、丸(。)、(!)などの記号も字数に含めてOK。
なお、【文字数揃え】のルールにおいて
・上の句の最初&最後の文字のブランク(空白)は、NG
・下の句の最後の文字のブランク(空白)は、NG
とします。
(例)以下はOK(途中のブランク、下の句の頭のブランクもOK)
コーヒーの ほろ苦さ
深淵をのぞき込んで
フォローをいただくのは、ハイライト賞句に選ばれた際の連絡時に必要のためです。
また、語数を揃えるのは、詠み捨てではなく、しっかりとそこにはまる言葉を吟味、探していただくためになります。いわゆる自由律ですが、語数を揃えるルールを用いることで、自由詩でありながらも定型575の俳句のように、器に入れる言葉を選ぶ感覚が得られ、同時にパラレルワードパズルの楽しさも享受できます。それは、韻文同様「思いもよらない言葉を引き出す仕掛け」でもあります。そして何より、文字の入っていない枠を見ると、本能的に埋めたくなりますよね。クロスワードパズル効果。この文字を言葉を入れたいという<衝動>が詩作には大事なのです。
こちらの、上の句をお題として下の句を募集する形を「言葉のあやとり」と呼んでいます。
みんなで言葉のあやとりを楽しみましょう!


