2023年2月7日、港区立赤坂中学校で「ライトハイク教室」モデル授業を中学2年生(小中一貫教育校のため8年生)対象に実施いたしました。
来年度、全国の学校での実施を計画している、その記念すべき最初の授業です。今回の「詩の先生」は、弊会理事・林家たい平師匠が担いました。
そもそも、この詩の授業は、たい平師匠の発案から生まれたものなので初回授業にもっとも相応しい、詩の先生です。
公式サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」と同じように、生徒さんにお題(上の句)を提示し、お題と同じ文字数で、上の句に結ぶ下の句を考えてもらいます。
その時間は、5分!
短いかなと思いましたが、ライトハイクは即興性(気軽に!)も特徴のひとつですので、余計な時間は要りません。練りに練るより、ひらめきで出た言葉の方が往々にして良いのです。
3回実作を行いましたが、やはり回を重ねるごとに、ウォーミングアップで肩ができてくるというか、感性があったまってくるので、どんどん言葉のキレが良くなります。
誰もが、自分の中に詩人がいます。大人になるにつれて、その詩人は自分の中で疎遠になりがちですが、必ずいます。決して、いなくはならない。子供の頃は、その詩人さんとよく遊んでいたはずなんです。
ライトハイク教室は、ライトハイクは、その詩人さんと再び出会うきっかけになればと願います。その自分の中の詩人との対話で、会話で、明るい詩が生まれます。
この度は、機会をいただいた赤坂中学校さん、校長先生、ご担当の先生方、そして何より生徒の皆さん、ありがとうございました!
また、言葉の追いかけっこやりましょうね。